こんにちは、すけぽんです。

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これだけ読んだら、かなりプロに近くなった気がします!

最近、写真の勉強と言ったら、ナショナルジオグラフィックの本ばかり読んでます。
読んでるというより、眺めてるんですけどね。
テクニック本はだいたい書いてあることが同じなので、最近はもっぱら写真だけを見て、その写真はどうやって撮るかとか、考えています。
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ナショジオの本が良いと思う理由
ナショナルジオグラフィックに掲載されてる写真は、全てにストーリーが求められるんですよね。
ただ上手いとか、珍しいシーンだとか、それだけじゃなくて、そのシーンを生み出した物語を感じさせる、そんな写真が掲載されているんですね。
そんなナショナルジオグラフィックを象徴する写真といえば、アフガニスタンの少女ではないかと思うのです。
大きく見開いた少女の緑の目が、戦争への恐怖や怒り、生きることへの渇望、不安、といった心情が、この一枚から想像されます。
正にこの一枚の写真で、少女の物語を感じさせるものになっています。
こういった印象的な写真が見られるのは、ナショナルジオグラフィック以外にないと思いますね。
そして、自分でも心を打つ写真を撮れるようになりたいなら、ナショナルジオグラフィックを見るのが一番だと思ってます。
最近買ったナショジオ本
ナショジオの本でポートレート関係のものがないか探していたら、こんな本を見つけました。
ウーマン・オブ・ビジョン ナショナルジオグラフィックの女性写真家 | ||||
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ウーマンオブビジョンという、ナショジオの女性写真家だけの写真集です。
特にポートレートの写真集というわけではないのですが、ほとんどが人物を中心とした写真になっています。
女性ならではの視点で、社会や風俗、紛争、自然をとらえていて、どの写真も深いストーリーを感じます。
個人的には、表紙の写真を撮ったエリカ・ラーセンさんの写真が一番気に入りました。
サーミという北欧先住民族を取材した写真なのですが、どの写真からもその場の空気感が伝わってきます。
特に、トナカイの死を悲しむ男性の写真は、男性の深い悲しみや、トナカイに対する愛情まで感じさせる印象的な写真になってますね。
勉強にオススメのナショジオ本
ナショナルジオグラフィック プロの撮り方 露出を極める (ナショナル・ジオグラフィック) | ||||
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プロを目指す人も目指さない人も、まずはこれだけ読んでおくといいですよ。
写真を撮る上での基礎が全て詰まっています。
ナショナルジオグラフィック プロの撮り方 構図を極める (ナショナル・ジオグラフィック) | ||||
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構図を極める本もオススメです。
印象的な構図がどういうものか、読めばよくわかります。
風景からポートレートまで、全ての被写体に対して有効な構図を教えてくれます。
ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 家族の写真 | ||||
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撮影テクニックや写真とデジカメについての基礎知識も載ってますが、メインの内容は家族と写真との関わり方になってますね。
どうしたら家族の自然な写真が撮れるか、印象的なシーンを逃さないようにできるか、そういう心構えを教えてくれます。
これだけ読んだら、かなりプロに近くなった気がします!
それでは、今日はこの辺で。
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