こんにちは、すけぽんです。
あなたの撮った写真の中で、パープルの光が染み出てる写真はありませんか?

被写体の縁に紫の光が発生しているやつです。


パープルフリンジ


例えば、この写真。

nikon_6024

一見すると、普通の写真です。

でも、しゃちほこの右側のふちにご注目ください。

nikon_6024-2

はい、ご覧の通り、パープルのフリンジが出ていますね。

これは、レンズの色収差によって起こる現象で、古いレンズなんかだと顕著に現れてきます。

ファイルサイズを小さくすればこれくらい消えてしまいますが、4000pxくらいの写真で等倍すればご覧のようにくっきりパープルがわかってしまいます。

でも、RAW現像ソフトなら簡単に除去できるんです。


Lightroomでフリンジを除去する


Lightroomなら、クリック一つでフリンジを消す事ができます。

「レンズ補正」というツールを使います。

screenshot
 
これの、「色収差を除去」 にチェックを入れるだけでOKなんです。

下にスポイトだったりフリンジ軽減の適用量を指定するバーもありますが、基本はチェック一つで大丈夫です。

色収差を除去した写真がこちら。

nikon_6024-3

なんということでしょう。

盛大にパープルフリンジの染み出ていた写真が、匠の手によって見事に生まれ変わりました。

これでもうフリンジに悩まされる心配もありません。

所さんもビックリのビフォーアフターっぷりです。


古いレンズにはデジタル技術で対応しましょう


今日の写真はタムロンのズームレンズで撮ったものですが、10年くらい前のもので古いレンズなんです。

こういったレンズでは、フリンジが出やすいものが多いんですね。

特に、Dfはオールドレンズに対応ということもあり、フリンジのでやすいレンズを使ってる人も多いんじゃないでしょうか。

ですので、こういう時はデジタル技術に頼って、補正をかけてあげましょう。

こうすれば、古いレンズとも上手く付き合っていけますよ。

Adobe Photoshop Lightroom 5.0 日本語版 Windows/Macintosh版
by カエレバ

それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました!

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