こんにちは、すけぽんです。
それは突然きました。
Dfで撮影していたときのことです。
その日、30分ほど撮影していたときでしょうか、突然シャッターの動きが悪くなって、最終的にシャッターボタンを押しても反応がなくなってしまいました。
そして、この時の画像を見ると、画像の一部を黒い影が覆っていました。
明らかにシャッターがおかしい。
また、何をしても動きが無いので、レンズを外して中を見てみると、ミラーがアップした状態で、シャッター幕が閉じたまま固まっていました。
そして、液晶画面には「Err」の文字が。
これはもう、完全に壊れたなと思いました。
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壊れたと思いつつも、一時的な障害だったらなんかいじれば直るんじゃない?と思って、取扱説明書の警告メッセージのページを開いてみました。
同様の症状はどこかと探してみると、ちゃんとありました。
Dfマニュアルの349ページです。
そのページをみると、
と、ありました。
ということなので、試しにシャッターボタンをグッと押してみると、カシャッとシャッターが切れて、Errの文字も消えたではないですか。
おお、直った!
なんか引っかかってたか、電気的な一時不良だったのかな、なんて喜んだのも束の間、何度かシャッターを切るとまた動かなくなってErrの文字が現れました。
とんだぬか喜びです。
もうこれはさすがにダメだな、と思って、翌日サービスセンターに持って行きました。
10時30分、ニコンプラザ名古屋が開くと同時にサービスセンターに持ち込んできました。
受付のお姉さんに症状の説明(シャッター幕閉じ、Err表示)をして、ひとまずその場で検査と確認をしてもらうことに。
1時間ほど待って、検査の結果が出ました。
内容は「シャッター幕の破損」とのこと。
なんとなく気付いてはいたけれど、やっぱりシャッターが壊れていました。
また、修理には工場でシャッター交換の作業が必要だというのです。
そして、修理完了までは約10日から2週間ということでした。
ちなみに、この時の見積もりは約3万円でした。
痛すぎる出費です。
「マジかよ。。。」とは思いつつも、直さなきゃどうしようもないので、直すことをお願いしました。
シャッター交換でドナドナされたDfですが、そういえばシャッターが壊れるなんてどれくらいシャッター切ってたんだろうと思って、確認してみました。
(シャッター数の確認は、RAWファイルのExif情報から見れます。)
シャッターカウントの部分が総シャッター数なのですが、数値は26,755とあります。
なんか、全然少ないんですけど。。。
5万くらいいってたんならまだ分かるんですが、26000て。
こんなもんで壊れるんだっけ?と思いながら、そういえば、ニコンのHPにシャッターの耐久性について記述があったな、と思って確認してみました。
参考:Df -製品特徴
嘘つけー!!
15万どころか、その1/5にも満たないで壊れたわ!
発売日に買った初期ロットだからこういうことになったのかもしれないけど、さすがにこの品質にはガッカリですよ、ニコンさん。
これはリコール対象でもおかしくないんじゃないかい。
そんなこんなで10日ほど経った頃、サービスセンターからDf直ったよという電話が。
処置内容は、以下の内容でした。
「シャッター幕破損によるエラー表示のためシャッター交換いたしました。」
「作業上擬革/外観ゴムを交換いたしました。」
交換部品は、以下の内容です。
グリップ部組: ¥190
シャッター基板部組: ¥6190
底カバーゴム部組: ¥190
擬革(IF側): ¥80
擬革(グリップ側): ¥160
部品代合計: ¥6810
これに、修理料金¥15500が加わり、消費税がついて総合計¥24095でした。
当初の見積もり3万円からはちょっと安くなったので良かったです。
シャッターが切れなくなって、Errの文字が表示されていたらシャッター幕が破損している可能性が高いです。
修理のためにはサービスセンターへ持ち込み、修理には10日〜14日程かかる見込みです。
シャッター幕交換費用は、合計で約2万4千円になります。
ニコンの公称のシャッター耐久性は鵜呑みにできません。
Dfに限らず、同じような症状が出た場合の参考になればと思います。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
それは突然きました。
Dfで撮影していたときのことです。
その日、30分ほど撮影していたときでしょうか、突然シャッターの動きが悪くなって、最終的にシャッターボタンを押しても反応がなくなってしまいました。
そして、この時の画像を見ると、画像の一部を黒い影が覆っていました。
明らかにシャッターがおかしい。
また、何をしても動きが無いので、レンズを外して中を見てみると、ミラーがアップした状態で、シャッター幕が閉じたまま固まっていました。
そして、液晶画面には「Err」の文字が。
これはもう、完全に壊れたなと思いました。
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まずは取り扱い説明書で自力復旧を検討
壊れたと思いつつも、一時的な障害だったらなんかいじれば直るんじゃない?と思って、取扱説明書の警告メッセージのページを開いてみました。
同様の症状はどこかと探してみると、ちゃんとありました。
Dfマニュアルの349ページです。
そのページをみると、
表示パネル:Err(点滅)
原因:撮影中に何らかの異常を検出しました。
対処方法:もう一度シャッターボタンを押して下さい。警告表示が解除されない場合や、頻繁に警告が表示される場合は、ニコンサービス機関にご相談ください。
と、ありました。
ということなので、試しにシャッターボタンをグッと押してみると、カシャッとシャッターが切れて、Errの文字も消えたではないですか。
おお、直った!
なんか引っかかってたか、電気的な一時不良だったのかな、なんて喜んだのも束の間、何度かシャッターを切るとまた動かなくなってErrの文字が現れました。
とんだぬか喜びです。
もうこれはさすがにダメだな、と思って、翌日サービスセンターに持って行きました。
Dfをニコンプラザ名古屋にお持ち込み
10時30分、ニコンプラザ名古屋が開くと同時にサービスセンターに持ち込んできました。
受付のお姉さんに症状の説明(シャッター幕閉じ、Err表示)をして、ひとまずその場で検査と確認をしてもらうことに。
1時間ほど待って、検査の結果が出ました。
内容は「シャッター幕の破損」とのこと。
なんとなく気付いてはいたけれど、やっぱりシャッターが壊れていました。
また、修理には工場でシャッター交換の作業が必要だというのです。
そして、修理完了までは約10日から2週間ということでした。
ちなみに、この時の見積もりは約3万円でした。
痛すぎる出費です。
「マジかよ。。。」とは思いつつも、直さなきゃどうしようもないので、直すことをお願いしました。
ニコン公称のシャッター高耐久性はウソ!?
シャッター交換でドナドナされたDfですが、そういえばシャッターが壊れるなんてどれくらいシャッター切ってたんだろうと思って、確認してみました。
(シャッター数の確認は、RAWファイルのExif情報から見れます。)
シャッターカウントの部分が総シャッター数なのですが、数値は26,755とあります。
なんか、全然少ないんですけど。。。
5万くらいいってたんならまだ分かるんですが、26000て。
こんなもんで壊れるんだっけ?と思いながら、そういえば、ニコンのHPにシャッターの耐久性について記述があったな、と思って確認してみました。
参考:Df -製品特徴
シャッター、ミラー、絞りをそれぞれ独立して駆動する、高速・高精度なメカニカル制御機構を採用。シャッターユニット、駆動機構をカメラに実装した状態で15万回におよぶレリーズテストをクリアーしており、高度な耐久性を実現しています。
嘘つけー!!
15万どころか、その1/5にも満たないで壊れたわ!
発売日に買った初期ロットだからこういうことになったのかもしれないけど、さすがにこの品質にはガッカリですよ、ニコンさん。
これはリコール対象でもおかしくないんじゃないかい。
帰ってきたDf
そんなこんなで10日ほど経った頃、サービスセンターからDf直ったよという電話が。
処置内容は、以下の内容でした。
「シャッター幕破損によるエラー表示のためシャッター交換いたしました。」
「作業上擬革/外観ゴムを交換いたしました。」
交換部品は、以下の内容です。
グリップ部組: ¥190
シャッター基板部組: ¥6190
底カバーゴム部組: ¥190
擬革(IF側): ¥80
擬革(グリップ側): ¥160
部品代合計: ¥6810
これに、修理料金¥15500が加わり、消費税がついて総合計¥24095でした。
当初の見積もり3万円からはちょっと安くなったので良かったです。
まとめ
シャッターが切れなくなって、Errの文字が表示されていたらシャッター幕が破損している可能性が高いです。
修理のためにはサービスセンターへ持ち込み、修理には10日〜14日程かかる見込みです。
シャッター幕交換費用は、合計で約2万4千円になります。
ニコンの公称のシャッター耐久性は鵜呑みにできません。
Dfに限らず、同じような症状が出た場合の参考になればと思います。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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