こんにちは、すけぽんです。

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Nikon1 J5が発表されましたね

今まではツルッとモダンな感じのデザインが特徴でしたが、今回は一変してオールドルックになりました。

個人的には、このデザインカッコ良くて好きですよ!

さらに4K動画対応、チルトシフト液晶と、機能も大充実です。

正直、このデザインと機能ならまたNikon 1買っちゃおうかなって一瞬思ってしまいましたよ。

だからこそ、今回の発表はめちゃくちゃ不満があります。

なんで、レンズキットの組み合わせがこんなに残念なんだ、ということです!!

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Nikon 1 J5の特徴


Nikon 1 J5の特徴は、なんといっても4K動画に対応してきたことですね。

3840×2160ピクセルの高画素の動画を15コマ/秒で撮影できます。

しかも、動画から静止画の切り出しも可能ということで、シャッターチャンスを逃すこと無く800万画素相当の写真をいつでも撮れるわけです。

また、4K動画だけでなく、タイムラプス機能やアクティブDライティングなど、動画機能を強化しています。

ですので、このNikon 1 J5はかなり動画撮影に特化してきた印象です。

今年はネットの動画広告が流行ると言われていることもあり、そうした動画作成にレンズ交換式カメラで対応できるよう、手を打ってきたと考えられます。

Nikon 1 Jシリーズはこのまま、ハイクオリティ動画を撮れるレンズ交換式カメラという路線を進みそうですね。


プロユースでは高感度画質がネック


とはいえ、Nikon 1 J5で商業的な動画撮影をするのはかなり困難ではないでしょうか。

というのも、Nikon 1は高感度の画質があまり良くないんですよね。

センサーサイズが1インチということもあり、夜間撮影はISO1600でもちょっときついかなという印象です。

綺麗な絵を残すならISO800が限界だと思っています。

そうすると、使える環境は限られてきます。

ですので、個人で家族写真や家族動画を残す、というのがNikon 1 J5の使い方としては良いと思います。

AF性能が高く、4K動画も撮れるということで、日常の写真から、運動会などのイベント撮影までこれ1台でこなせます。

とりあえず動画で取っておいて静止画に切り出せばいいのですから、シャッターチャンスを逃せない環境ではとても便利ですよね。


だからこそレンズキットが残念すぎる


「ボカして撮るをわたしは知った」というキャッチコピーがあるように、今回は単焦点のレンズキットがあります。

単焦点レンズキットが出たのは評価できますが、標準ズームレンズとセットというのが納得できません。

なぜなら、最初から単焦点レンズの魅力を知ってる人は、標準ズームレンズなんて使わないからです。

この場合、標準ズームレンズなんて蛇足以外のなんでもないんですよ。

サブ機にするにしても、いちいち標準ズームレンズがついてくるのは邪魔以外のなにものでもないです。

それに、標準ズームが欲しい人は、他のレンズキットを買いますよね。

それよりも、望遠ズームレンズを単焦点レンズとセットにして欲しかったです。

そうすれば、日常の撮影では単焦点レンズ、運動会などのイベントでは望遠ズームレンズと、無駄無くレンズを使いこなすことができます。

このセットだけで、日常からイベントまで、という提案をして欲しかったです。

それが8万円くらいに収まるなら、ソニーのRX100M3やパナソニックのLX100を買うよりも断然お得に感じます。

でも、今回用意されたキットを買うなら、パナソニックのLX100の方が価格や機能からして魅力的に映ってしまいます。

ということで、レンズキットの組み合わせが残念で仕方ないです。


まぁ、過去のシリーズ機ではボディ単体よりもレンズキットの方が値段が安かったりするので、標準ズームレンズとセットの方がコストが安いのかもしれませんが。。。

それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
 
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