こんにちは、すけぽんです。

2014-12-27-20-29-05

数年前にスマホ事業から撤退したPanasonicですが、「あれ、これスマホなんじゃね?」っていう飛び道具的なカメラが3月12日に発売になります。

それが、1型センサー搭載の高級コンデジ「LUMIX-CM1」です。

DMC-CM1|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|PanasonicDMC-CM1|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic

あくまで高級コンデジという位置づけなのですが、見た目や機能、全部スマホです。

そう、カメラとは名ばかりで、実質は1型センサーカメラ搭載のスマホなのです。

でも、このカメラは私が追い求めていた一台になるかもしれないので、しっかりご紹介したいと思います。

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CM-1の特徴


CM-1の特徴は何と言っても、「スマホ」であることですね。

microSIMカードを挿入しておくことで、LTE通信でネット接続はもちろん、通話もできてしまいます。

ソフトウェアはAndroid4.4を搭載していますので、様々なAndroidアプリを使うこともできます。

そのため、撮影した写真をそのままFacebookやTwitter、Instagramにアップロードすることもできちゃうんです。

1型センサーで撮影した綺麗な写真を撮ってすぐシェアできるなんて、めちゃくちゃ楽しいですね。

また、Google Driveと連携して撮った写真は全てクラウドに保存できるため、SDカードの容量も気にしないで撮影を楽しめます。


CM-1のスペック


・20Mピクセルの1型センサー搭載

・ISO感度100〜25600(拡張)

・レンズ焦点距離28mm(フルサイズ換算)

・F2.8の大口径ライカレンズ

・RAW撮影可能

・シャッタースピード60s-1/4000s、電子シャッター1s-1/16000s

・4K動画撮影/15p

・記録カード:microSD/microSDXC/microSDHC

このスペックだけ見ると、とてもスマホとは思えません(だからスマホじゃない)。

私は、スマホのカメラが高級コンデジに追いつくのは5年後くらいかと思っていたのですが、まさか2015年に追いついてしまうとは驚きです。


CM-1のボトルネック


私が気になるのは、バッテリーです。

連続撮影可能時間は約100分となっています。

実撮影可能時間は約70分ですので、さらに短くなります。

しかも、スマホだとついつい色々なアプリを使ってしまい、ただでさえバッテリーの消費が激しくなってしまいます。

ですので、いざ撮影しようと思ったらバッテリーが全然残ってない、なんてことになる可能性もあります。

こうなると、モバイルバッテリーの持ち歩きが必須になるので、せっかくの携帯性が台無しです。

それならカメラとスマホを分けて持ってた方が結果的に楽しいんじゃないか、と考えてしまいます。

また逆に、それならスマホと割り切ってたまにしかカメラを使わないってことにすると、そんな高性能なカメラ機能いらないんじゃないかってことにもなります。

ただ、モバイルバッテリーで充電できるっていうのはいつでも充電できるメリットでもあるので、考え方次第かもしれませんが。


CM-1のまとめ


こうやって考えると、機能も画質も良いので撮影自体は楽しいと思いますが、バッテリーの持ちが気になってストレスになりそうです。

ネットにいつでもつながれるのは良いのですが、がっつりカメラとして使おうと思うとやっぱり物足りなさを感じそうですね。

逆に、良いカメラがついたスマホと考えるにはハイスペックで高価すぎます。

ひょっとしてこれは、「帯に短し、たすきに長し」っていうやつじゃないでしょうか。

せっかく最強の高級コンデジが出たかも!と喜んでいたのですが、まとめてみたらどっちつかずな印象になってしまいました。

やっぱりまだカメラとスマホは分けて持っておくのが良さそうですね。

スマホカメラには5年後に期待します!


それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。

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