こんにちは、すけぽんです。
みなさん、フォーカスをAF-Cモードにして使ったことありますか?
私は、D5100で少し使ったことがあったけど、あんまり追従してくれなくて使うのをやめていました。
でも、D800のAF-Cモードが、めっちゃ使える!ってことに今更気付いたんですよ。
もっと早く知っていれば、と思わずにはいられないんで、方法をシェアしたいと思います。
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まずは、そもそもAF-SモードとAF-Cモードがどう違うのか、という点についてまとめておきたいと思います。
AF-Sモードは、シャッター半押しやAFロックをしたポイントでピント位置を固定するモードです。
ピント位置が固定になりますので、自分前後に動いたり、被写体が動いたりするとピンぼけする可能性があります。
ただ、横方向へ動いてもピント面は固定されていますので、ピントを合わせてから構図を作る場合はAF-Sモードで撮影する必要があります。
一方AF-Cモードは、シャッターを半押ししてる間、ピントを合わせたモノが移動してもそのポイントに追従してくれます。
これだと、自分が前後に動いてしまったり、被写体が前後に動いてもピントが外れることがないんです。
ただ、横移動だとフォーカスポイントが置いてある場所にピントが合ってしまうので、初期の構図から大きく外れないように被写体を追う必要があります。
まとめると、AF-Sモードは静物の被写体にピントを合わせてから構図を作る場合に有効ですね。
AF-Cモードは、被写体が動く場合や、自分が動く場合など、ピントが初期位置から外れやすい場合に有効ですが、構図は初期位置で作っておく必要があります。
では、実際にAF-Cモードへ切り替える方法ですが、ニコンのフルサイズ機はみんな同じ操作で変更できると思います。
カメラのレンズマウントの横に、AFとMFを切り替えるレバースイッチがありますよね。
実はそこ、ボタンになってます。
そのボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回すとAF-SとAF-Cの切り替えができるんです。
さらに、メインコマンドダイヤルを回すと、フォーカスポイント周りの追従範囲を変更できます。
追従範囲21点くらいが追従性能とフォーカス速度のバランスが良く、使いやすいと思います。
私、あんまり説明書読まないので、最近までここがボタンになってるって気付かなかったんですよね。。。
D5100などのエントリー機は、ボタンが後面についてるから分かりやすかったんですけど。
で、実際にAF-Cモードを使い始めてからというもの、ピントのズレが少なくなりましたね。
タムロン24-70のズームレンズをF2.8で使うと微妙にピントがズレるなぁと思ってたんですけど、AF-Cにしてからはかなりズレないんですよ。
今まではF2.8を使いたいけど、ズレが気になって使え無い感じだったんですよ。
でも、AF-Cモードなら使っていけます。
それでも微妙なときがあるんですけど、F3.2かF3.5まで絞るとかなり良いですね。
ちゃんと被写界深度の枠に収まってくれます。
自分ではあまり動いてないつもりでも前後に動いてしまってることがあるので、AF-Cモードだと前後ブレ補正にもなって良いですよ。
AF-Cモードを使わないのはもったいないです。
お子さんがいる場合などもかなりつかえますので、是非積極的に使ってみてください。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
みなさん、フォーカスをAF-Cモードにして使ったことありますか?
私は、D5100で少し使ったことがあったけど、あんまり追従してくれなくて使うのをやめていました。
でも、D800のAF-Cモードが、めっちゃ使える!ってことに今更気付いたんですよ。
もっと早く知っていれば、と思わずにはいられないんで、方法をシェアしたいと思います。
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AF-SモードとAF-Cモードの違い
まずは、そもそもAF-SモードとAF-Cモードがどう違うのか、という点についてまとめておきたいと思います。
AF-Sモードは、シャッター半押しやAFロックをしたポイントでピント位置を固定するモードです。
ピント位置が固定になりますので、自分前後に動いたり、被写体が動いたりするとピンぼけする可能性があります。
ただ、横方向へ動いてもピント面は固定されていますので、ピントを合わせてから構図を作る場合はAF-Sモードで撮影する必要があります。
一方AF-Cモードは、シャッターを半押ししてる間、ピントを合わせたモノが移動してもそのポイントに追従してくれます。
これだと、自分が前後に動いてしまったり、被写体が前後に動いてもピントが外れることがないんです。
ただ、横移動だとフォーカスポイントが置いてある場所にピントが合ってしまうので、初期の構図から大きく外れないように被写体を追う必要があります。
まとめると、AF-Sモードは静物の被写体にピントを合わせてから構図を作る場合に有効ですね。
AF-Cモードは、被写体が動く場合や、自分が動く場合など、ピントが初期位置から外れやすい場合に有効ですが、構図は初期位置で作っておく必要があります。
D800でのAF-Cモード設定方法
では、実際にAF-Cモードへ切り替える方法ですが、ニコンのフルサイズ機はみんな同じ操作で変更できると思います。
カメラのレンズマウントの横に、AFとMFを切り替えるレバースイッチがありますよね。
実はそこ、ボタンになってます。
そのボタンを押しながら、サブコマンドダイヤルを回すとAF-SとAF-Cの切り替えができるんです。
さらに、メインコマンドダイヤルを回すと、フォーカスポイント周りの追従範囲を変更できます。
追従範囲21点くらいが追従性能とフォーカス速度のバランスが良く、使いやすいと思います。
私、あんまり説明書読まないので、最近までここがボタンになってるって気付かなかったんですよね。。。
D5100などのエントリー機は、ボタンが後面についてるから分かりやすかったんですけど。
ピントのズレが少なくなった!
で、実際にAF-Cモードを使い始めてからというもの、ピントのズレが少なくなりましたね。
タムロン24-70のズームレンズをF2.8で使うと微妙にピントがズレるなぁと思ってたんですけど、AF-Cにしてからはかなりズレないんですよ。
今まではF2.8を使いたいけど、ズレが気になって使え無い感じだったんですよ。
でも、AF-Cモードなら使っていけます。
それでも微妙なときがあるんですけど、F3.2かF3.5まで絞るとかなり良いですね。
ちゃんと被写界深度の枠に収まってくれます。
自分ではあまり動いてないつもりでも前後に動いてしまってることがあるので、AF-Cモードだと前後ブレ補正にもなって良いですよ。
AF-Cモードを使わないのはもったいないです。
お子さんがいる場合などもかなりつかえますので、是非積極的に使ってみてください。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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コメント
コメント一覧 (2)
AF-C便利ですよねぇ。
私も同じミスすること多くありますよ〜(^_^;)
ただ、D800くらいのAF性能がないと迷うことの方が多く、カメラによってはいつまでもシャッターきれないですね。
わたしも最近親指AF+AF-Cで撮影するようになりました。
子供を撮ることが多いのでどうしてもAF-Cじゃないとピント外すことが多く^^;
でも通常の撮影をするときにAF-Sに切り替え忘れてシャッタ半押しで構図を作ると焦点変わってしまって…
便利な機能はちゃんと意味があるんですねぇ〜