こんにちは、すけぽんです。

Atsuta_HDR-8_s

前回の記事に引き続き、簡単HDR写真作成を試しております。

今回は、実際にLightroom5の設定をどんな風にいじっているのかお見せしたいと思います。

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1:写真全体のコントラストを補正する


元の画像はこちらです。

Lightroom5もと画像

この時点で露出とハイライトはある程度いじっていたのですが、これをさらにいじっていきます。

設定はこうです。

Lightroom5_edit1

ハイライトとシャドウを極端にふって、白飛びしない程度に白レベルを補正します。

そして、明瞭度と彩度を上げてパキパキハデハデに近づけていきます。

編集した画像がこちら。

Lightroom5エディット

この雰囲気の明るさは、ハイライトとシャドウをふっただけでも出せますので、あまり不自然になるのが嫌な人は、彩度と明瞭度は上げない方がいいと思います。

これだけでもHDR写真っぽくはなっているのですが、ここからさらにパキパキハデハデに変えていきます。



2:補正ブラシを全体に塗る×3


次は、さらに補正ブラシを使って写真全体の明瞭度と彩度をさらに上げます。

設定はこちら。

Lightroom5_edit2

この設定で、写真全体に対して塗っていきます。

塗ったものがこちら。

Lightroom5_エディット2

これを合計で3回塗り重ねます。

Lightroom5_エディット3

コントラストと彩度が上がっているのがわかると思います。

このままだと、ノイズやフリンジがひどかったりするので、次はそういった細かい修正を行います。


3:ノイズやフリンジなどを補正する


まずは、ノイズの補正を行います。

ノイズを補正するとシャープネスが損なわれるので、同時に補正します。

Lightroom5_edit3

補正した画像がこちら。

Lightroom5_エディット4

さらに、レンズの収差などを補正します。

Lightroom5_edit4

これで完成です。

Lightroom5_エディット5


4:必要に応じてカスタムしよう


で、以上がベースとなる設定なのですが、ちょっと明瞭度がきついなーとか、彩度がきついなーって感じたら、必要に応じてブラシの重ね塗りを減らしたり、ブラシの補正値をカスタムしてください。

私は最終的に、ブラシ3つの明瞭度を100→25に変更しました。

正直、風景写真でこれやろうとするとかなりきっつい感じになったりするので、被写体に応じてカスタムするのが良いと思います。

私はブラシ2回がけくらいでいいかなぁと思ったり、彩度は50じゃなくて30にしとこうかなぁとか、そういう感じでオリジナルの数値を考えています。


参考にしたもの


Youtubeで海外の写真家さんが紹介する「LightroomだけでHDRっぽい写真を作る方法」という動画を見ながらやってみました。

説明は英語なのですが、動画の画面上で数値もわかるし、やってることは理解できるので英語がわからなくても大丈夫でした。

もし、興味があれば以下のページから見てみてください。

Learn Lightroom 5 - Part 15: Create An HDR Like Effect With Lightroom (Training Tutorial) - YouTubeLearn Lightroom 5 - Part 15: Create An HDR Like Effect With Lightroom (Training Tutorial) - YouTube


それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。

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