こんにちは、すけぽんです。

最近、日本でもHDR写真が少しずつ流行ってきていますね。

以前、私も流行に乗ろうとして、無料のHDR合成ソフトを試してみたことがあるのですが、 正直ピンとこなかったんですよね。

なんかHDRっぽくならないし、面白くないなーって。

で、もう少しHDR合成の仕方を色々と調べてみたら、Lightroom5だけで簡単にRAW画像からHDR写真を作る方法を見つけたんですよ。

これなら自分の環境でも簡単に出来るので、私はこっちで気軽にHDRを試していきたいと思います。

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HDRについて簡単にご説明


HDRはハイダイナミックレンジのことで、通常の写真では暗く影になってしまうところや、明るすぎて白く飛んでしまう部分を一枚の写真の中で表現する技術です。

逆光などで空が明るく被写体が黒つぶれしてしまうような状況で使うと効果的です。

基本的な作り方は、適正露出の写真と露出アンダーの写真、露出オーバーの写真の3枚以上を合成して、一枚の写真の中に黒潰れや白飛びがないような写真に仕上げます。

カメラによってはHDRの機能が選択でき、カメラ内で3枚の写真を合成して撮れるものもあります。


HDR中毒に注意!


HDR写真の本来の目的は、実際の目で見た風景と同じように、明暗部を写真に表現する技術であるということです。

ただ、最近はどちらかというと、写真でCGみたいなパキパキハデハデな表現をするための技術みたいになっています。

シャープネスをかなり加え、彩度も増し増しみたいな。

やりすぎると本来写真が持つイメージの美しさや、光と影の芸術性が失われてしまう危険性がありますので、そこだけ注意が必要です。


でもパキパキハデハデのHDR写真を作ってみた


注意が必要と言ったものの、今はパキパキハデハデHDR写真というのも面白いかもしれないな、と思って作ってみました。

それがこちらの写真です。

Atsuta_HDR-7_s

元の写真はこちら。

Atsuta-7

比べてみると、HDR写真の方は写真と言うよりイラストみたいですね。

ただ、元写真では木の幹や軒下が暗く見え辛いので、こういった部分も表現できると確かに良いなぁと思います。

もう1枚試してみました。

Atsuta_HDR-8_s

Atsuta-8

建物が影になってて、空が明るいので、HDRの効果を見せやすい写真じゃないでしょうか。

かなり派手目に編集していますが、これをもっと控えめに使えば、空は鮮やかだけど建物も自然に見えるようになると思います。


HDRを効果的に使う技術を身につけよう


今回は初めてLightroom5でHDRに挑戦ということもあって、かなり派手目に数値をいじっていますが、やっぱりもう少し控えめがいいなぁ感じました。

人によってHDRの掛け方は違うし、被写体によっても設定が異なったりするので、もう少し試して引き出しを増やしてみたいと思います。


HDR写真はカテゴリを作って今後も色々と試していきます。

次は、実際にLightroom5でどういう設定をすればHDR写真を作れるのかご紹介します。

それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。

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