こんにちは、すけぽんです。

城山八幡宮-3

なんか最近写真の腕が上達してないかもと思ってて、少し凹んでいました。

あなたにもそんな経験ありませんか?

撮ってはいるものの、あとで見返すとなんかイマイチだなって。

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基本に立ち戻るためにバイブルを読む!


で、これはいかんなーと思って、久しぶりに基本に立ち戻って、私的写真のバイブルを読み直してみました。

バイブルといえば、もちろんこの二冊です。

写真の基礎である、露出と構図をもう一度学び直しました。

で、読んでみると、やっぱり最近の私の写真はここに書いてあることを意識してなかったなって、改めて思いましたね。


創造的な適正露出で撮る


露出が偶然うまく決まって、思った以上の写真が撮れることもあるだろうが、皆さんが期待しているのは「下手な鉄砲。。。」式ではなく、自分がイメージする絵に近い写真が撮れる適正な露出の決め方ほうだろう。

(中略)

被写体を見て、一番ダイナミックで創造的に表現できる絞りとシャッター速度の組み合わせを選ぶことを習慣にしよう。つまり、露出を選ぶのは、カメラではなく常に自分だ。
 
最近はLightroomがあるから、撮影時の露出はそこまで意識しないで撮影してたんですけど、やっぱりダメですね。

撮影時にしっかり、どういう露出で撮影するか創造力を働かせないと、後になって修正しようと思ってもイメージがボヤけてしまいます。

今、目の前の被写体を撮影するのに、ベストな露出はこれだ、っていうのをちゃんと考えて、被写体と向き合うのが大事だったんですよね。


構図を極めるための2つの撮影法


写真の正否を握る最も重要なカギは、「何を被写体として撮るか」ではなく、「被写体をどう配置して撮るか」だからだ。

(中略)

目と脳を自由にして、自分の目の前のものにとらわれる状態から解放されれば、あらゆる写真に共通する二つの基本的な撮影法を理解できる。その1つは「3分割法」。もう1つが「被写体を画面いっぱいにとらえる」方法だ。いちど、身に付けてしまえば、平凡に見える被写体だろうと、いくらでも撮影すべき何かを見いだせる。あとは、この二つの撮影法を繰り返し実践するのである。
 
3分割法は今でもしっかり使ってるんですが、「被写体を画面いっぱいにとらえる」は相変わらず苦手です。

特に、人を撮るようになると距離を離し気味にしてしまうので、思った以上に近づけないことが多くあります。

これは自分の心構え1つでどうにでもできるので、意識して殻を破っていきたいところですね。

しばらくは、画面いっぱいを意識して撮影したいと思います。


改めて思った大事なこと


デジタルになって後から色々と修正というか、調整できるようになったのは良いことですけど、それにばっかり頼ると写真そのものの質が下がっていくように感じました。

アナログだろうとデジタルだろうと、被写体は今目の前にあるものだし、それに向き合って、自分の創造力を最大限に発揮して撮影するのが大事なんですよね。

フィルム時代は撮影枚数に限りがあったから、撮影時にしっかり作り込んでる人が多かったですよね。

でも、今はデジタルでいくらでも撮れるので、しっかり目の前の被写体を咀嚼して撮影することが少なくなっているのかもしれません。

撮影する時は、今一度しっかり創造力を発揮して、露出と構図を考えて被写体に向き合いたいですね。


それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。

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