こんにちは、すけぽんです。
ちょっと前に物撮りに挑戦したら意外と簡単だったので、もう少しライティングの設定を変えて撮ってみました。
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斜め上からディフューズさせた光を当てて撮った写真です。

割と素朴というか、見たまんまの雰囲気が出ています。
あ、ちなみにこの陶器、自宅で焼ける陶芸セットなるもので作ってみた作品です。
だから、実際の見た目はこの写真よりも2割増しくらいで安っぽいです。
では、この素朴な陶器のライティングを変えると、どんな雰囲気に変わるか見てみましょう。
まずは、両サイドからストロボ光を当てた場合です。

左からの光はディフューズさせていて、右からの光はストロボ直当てになります。
少し陰影が強くでて、立体感と高級感が増したように感じられますね。
ただ、左側の影が伸びてしまったのはあまり嬉しくないですね。
次は、ストロボ光を右斜め上から直当てしたものです。

両サイドから当てるよりは、高級感がなくなったような感じですかね。
ただ、ディフューズさせるよりはまだ高級感がある気がします。
柔らかい光だと、素朴感や自然な雰囲気が出せるようですね。
逆に、ストロボで強い陰影を与えると、高級感や重々しい雰囲気になりますね。
次は、ガラスの器を撮ってみました。
中にはキャンドルが入っています。
左上からストロボ直当てし、右側から少し弱めの光を当てた写真です。

うーん、割と見たまんまな雰囲気ですね。
もう少しガラスの綺麗な感じが出せると嬉しいのですが。
次に、左側からディフューズさせた光を当てた場合です。

サイドから当てた方が、立体感も出るし、ガラスの模様もハッキリ見える感じがしますね。
商品説明用としては、こっちの方が分かりやすい気がします。
最後は、アイテム上後方から逆光気味にディフューズ光を当てた写真です。

これが一番、高級感と透明感を感じますね!
実際、美術館や高級宝石店のライティングがこんな感じじゃないでしょうか。
ガラスや宝石など透明感のあるアイテムを引き立てるには、逆光気味で上から光を当てると良さそうですね!
前回の結果と合わせて、光の当て方と見え方の特徴をまとめてみました。
■トップライト(蛍光灯の光だけ)

雰囲気:そのままの見た目、素朴感がある
適したアイテム:箱もの、質感にこだわらないもの
■両サイド光

雰囲気:表面の凹凸がよくわかる、立体感が出る、少し高級感が出る
適したアイテム:凹凸が多くあるもの、質感を出したいもの
■逆光

雰囲気:高級感、透明感、立体感がある
適したアイテム:ガラス、宝石
ぜひ、ライティングを色々試して、質感の変化を楽しんでみてください。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
ちょっと前に物撮りに挑戦したら意外と簡単だったので、もう少しライティングの設定を変えて撮ってみました。
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陶器を撮ってみた
斜め上からディフューズさせた光を当てて撮った写真です。

割と素朴というか、見たまんまの雰囲気が出ています。
あ、ちなみにこの陶器、自宅で焼ける陶芸セットなるもので作ってみた作品です。
だから、実際の見た目はこの写真よりも2割増しくらいで安っぽいです。
では、この素朴な陶器のライティングを変えると、どんな雰囲気に変わるか見てみましょう。
まずは、両サイドからストロボ光を当てた場合です。

左からの光はディフューズさせていて、右からの光はストロボ直当てになります。
少し陰影が強くでて、立体感と高級感が増したように感じられますね。
ただ、左側の影が伸びてしまったのはあまり嬉しくないですね。
次は、ストロボ光を右斜め上から直当てしたものです。

両サイドから当てるよりは、高級感がなくなったような感じですかね。
ただ、ディフューズさせるよりはまだ高級感がある気がします。
柔らかい光だと、素朴感や自然な雰囲気が出せるようですね。
逆に、ストロボで強い陰影を与えると、高級感や重々しい雰囲気になりますね。
ガラス容器を撮ってみた
次は、ガラスの器を撮ってみました。
中にはキャンドルが入っています。
左上からストロボ直当てし、右側から少し弱めの光を当てた写真です。

うーん、割と見たまんまな雰囲気ですね。
もう少しガラスの綺麗な感じが出せると嬉しいのですが。
次に、左側からディフューズさせた光を当てた場合です。

サイドから当てた方が、立体感も出るし、ガラスの模様もハッキリ見える感じがしますね。
商品説明用としては、こっちの方が分かりやすい気がします。
最後は、アイテム上後方から逆光気味にディフューズ光を当てた写真です。

これが一番、高級感と透明感を感じますね!
実際、美術館や高級宝石店のライティングがこんな感じじゃないでしょうか。
ガラスや宝石など透明感のあるアイテムを引き立てるには、逆光気味で上から光を当てると良さそうですね!
ライティング結果まとめ
前回の結果と合わせて、光の当て方と見え方の特徴をまとめてみました。
■トップライト(蛍光灯の光だけ)

雰囲気:そのままの見た目、素朴感がある
適したアイテム:箱もの、質感にこだわらないもの
■両サイド光

雰囲気:表面の凹凸がよくわかる、立体感が出る、少し高級感が出る
適したアイテム:凹凸が多くあるもの、質感を出したいもの
■逆光

雰囲気:高級感、透明感、立体感がある
適したアイテム:ガラス、宝石
ぜひ、ライティングを色々試して、質感の変化を楽しんでみてください。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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