こんにちは、すけぽんです。

今年に入ってD4SとD810、さらにD750が新機種として発売され、ニコンのフルサイズ機は昨年とずいぶんラインナップが変わりましたね。
そこで、各フルサイズ機の特徴をまとめてみたいと思います。
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ニコンのプロフェッショナル専用機として高い完成度を誇ったD4が、さらに進化したのがこのD4Sです。
AF追従性能と正確性が増し、どんな予測不能な動きでもピントを外すことがない、という自信に満ちた一台です。
さらに、高感度の性能も進化し、ISO25600でもディティールを損なわず、綺麗な写真を撮ることができます。
ISO25600も全然使えて、ISO12800が常用できるというのはとんでもないバケモノ性能です。
スポーツ撮影や、報道写真など、瞬間の判断が求められる現場、過酷な環境での使用を考えたらこれ以外に選択肢はないですね。
結婚式などの暗い場所での撮影が必要な場合も、D4Sならストロボなしで戦えそうです。
D4Sを必要とするのは基本的にはプロだけで、アマチュアならよっぽどカメラが好きな人だけですね。
D4と同じセンサーを搭載しており、画質はプロ機並のDfです。
暗部と明部の描写も諧調が豊かで、白飛びや黒潰れがほとんどありません。
D800も画質は良い方ですが、白飛びなどはDfよりも多く、改めてDfの諧調の豊かさを実感しています。
ただ、センサー以外の基本性能はD600と同じなので、AF性能はそこまで高くなく、AFが迷うこともしばしばあります。
メモリーカードスロットも一枚だけですので、信頼性は少し低いですね。
AF性能などの信頼性は多少犠牲にしてもいいけど、画質にはこだわりたいという人にはオススメです。
あと、やはりデザインが独特ですので、この操作系とデザインが好きな人なら買って損はないですよ。
撮影するのが本当に楽しいカメラです。
36Mピクセルの高画素センサーに、進化した画像処理エンジンEXPEED4を搭載し、ニコン史上最高画質を歌っているこのD810。
最高レベルのAF性能に加え、ブレを極限まで抑える新技術を盛り込み、精細な描写を実現するために最高のこだわりを見せています。
また、D800では諧調がDfより劣っていた印象ですが、D810ではDfと同等かそれ以上ですね。
極限まで緻密な風景写真を撮るなら、コレ以外に選択肢はありませんね。
ただ、風景メインと思われがちですが、AF性能も向上し、どんな状況でもオールマイティに使える性能があります。
RAWデータSサイズが選択できるようになり、データサイズ的にも取り回しやすくなりました。
アレもコレも撮れる信頼性の高いカメラを求めるなら、D810は正しい選択になると思います。
ニコンのフルサイズ機の中で初となるチルト液晶やWifiを搭載し、モノコック構造による軽量化を実現した意欲作です。
51点AFや暗所でも高いAF精度を誇り、フォーカス性能はD810と比べても引けをとりません。
また、6.5枚/秒の連射性能で、フルサイズ機ではD4Sに次ぐ連射速度があります。
個人的には、D810を取り回しやすくしたオールマイティカメラという認識でいます。
やはり、AF性能が高く、24Mピクセルのセンサーというのがちょうどいい感じです。
動物や子供など、動き回る被写体を撮るにも良いカメラです。
D810は重いしちょっとオーバースペックなんだよなぁ、という人にはもってこいですよ。
私も、DfとD750が同時に発売されていたら、D750を選んでたかもしれません。
価格的には実売20万円ちょっとでこの機能ですから、コストパフォーマンスはかなり良いと思いますね。
D750が発売されたことで、存在意義が少し小さくなってしまったD610。
でも、良いカメラであることは確かなのです。
他のフルサイズ機に比べると最高ISO感度が低いので暗所での撮影は劣りますが、それ以外では特に問題なく使えるはずです。
スナップや旅行で使いやすいのはもちろんのこと、風景撮影でも充分綺麗な写真が撮れます。
かなりバランスのとられたカメラですので、フルサイズの入門機としては価格が安く手を出しやすいと思います。
AF性能や暗所での撮影をそこまで求めないなら、D750よりはD610の方がいいですね。
それに、浮いたお金で単焦点レンズの1本も買えますので、むしろその方が撮影は楽しいものになるはずです。
新機種のD750に飛びつきがちですが、撮影を楽しむならD610+レンズを買うのがオススメです!
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。

今年に入ってD4SとD810、さらにD750が新機種として発売され、ニコンのフルサイズ機は昨年とずいぶんラインナップが変わりましたね。
そこで、各フルサイズ機の特徴をまとめてみたいと思います。
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D4S
ニコンのプロフェッショナル専用機として高い完成度を誇ったD4が、さらに進化したのがこのD4Sです。
AF追従性能と正確性が増し、どんな予測不能な動きでもピントを外すことがない、という自信に満ちた一台です。
さらに、高感度の性能も進化し、ISO25600でもディティールを損なわず、綺麗な写真を撮ることができます。
ISO25600も全然使えて、ISO12800が常用できるというのはとんでもないバケモノ性能です。
スポーツ撮影や、報道写真など、瞬間の判断が求められる現場、過酷な環境での使用を考えたらこれ以外に選択肢はないですね。
結婚式などの暗い場所での撮影が必要な場合も、D4Sならストロボなしで戦えそうです。
D4Sを必要とするのは基本的にはプロだけで、アマチュアならよっぽどカメラが好きな人だけですね。
Df
D4と同じセンサーを搭載しており、画質はプロ機並のDfです。
暗部と明部の描写も諧調が豊かで、白飛びや黒潰れがほとんどありません。
D800も画質は良い方ですが、白飛びなどはDfよりも多く、改めてDfの諧調の豊かさを実感しています。
ただ、センサー以外の基本性能はD600と同じなので、AF性能はそこまで高くなく、AFが迷うこともしばしばあります。
メモリーカードスロットも一枚だけですので、信頼性は少し低いですね。
AF性能などの信頼性は多少犠牲にしてもいいけど、画質にはこだわりたいという人にはオススメです。
あと、やはりデザインが独特ですので、この操作系とデザインが好きな人なら買って損はないですよ。
撮影するのが本当に楽しいカメラです。
D810
36Mピクセルの高画素センサーに、進化した画像処理エンジンEXPEED4を搭載し、ニコン史上最高画質を歌っているこのD810。
最高レベルのAF性能に加え、ブレを極限まで抑える新技術を盛り込み、精細な描写を実現するために最高のこだわりを見せています。
また、D800では諧調がDfより劣っていた印象ですが、D810ではDfと同等かそれ以上ですね。
極限まで緻密な風景写真を撮るなら、コレ以外に選択肢はありませんね。
ただ、風景メインと思われがちですが、AF性能も向上し、どんな状況でもオールマイティに使える性能があります。
RAWデータSサイズが選択できるようになり、データサイズ的にも取り回しやすくなりました。
アレもコレも撮れる信頼性の高いカメラを求めるなら、D810は正しい選択になると思います。
D750
ニコンのフルサイズ機の中で初となるチルト液晶やWifiを搭載し、モノコック構造による軽量化を実現した意欲作です。
51点AFや暗所でも高いAF精度を誇り、フォーカス性能はD810と比べても引けをとりません。
また、6.5枚/秒の連射性能で、フルサイズ機ではD4Sに次ぐ連射速度があります。
個人的には、D810を取り回しやすくしたオールマイティカメラという認識でいます。
やはり、AF性能が高く、24Mピクセルのセンサーというのがちょうどいい感じです。
動物や子供など、動き回る被写体を撮るにも良いカメラです。
D810は重いしちょっとオーバースペックなんだよなぁ、という人にはもってこいですよ。
私も、DfとD750が同時に発売されていたら、D750を選んでたかもしれません。
価格的には実売20万円ちょっとでこの機能ですから、コストパフォーマンスはかなり良いと思いますね。
D610
D750が発売されたことで、存在意義が少し小さくなってしまったD610。
でも、良いカメラであることは確かなのです。
他のフルサイズ機に比べると最高ISO感度が低いので暗所での撮影は劣りますが、それ以外では特に問題なく使えるはずです。
スナップや旅行で使いやすいのはもちろんのこと、風景撮影でも充分綺麗な写真が撮れます。
かなりバランスのとられたカメラですので、フルサイズの入門機としては価格が安く手を出しやすいと思います。
AF性能や暗所での撮影をそこまで求めないなら、D750よりはD610の方がいいですね。
それに、浮いたお金で単焦点レンズの1本も買えますので、むしろその方が撮影は楽しいものになるはずです。
新機種のD750に飛びつきがちですが、撮影を楽しむならD610+レンズを買うのがオススメです!
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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