こんにちは、すけぽんです。
(過去記事:良い写真を撮りたいなら自分で露出を決めるべし!)
そうですよね〜、それが難しいんですよね。
そしたら、とりあえず3つの要素の役割について見てみましょうか。
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■ISO感度
一度に取り込める光の量を調節します。
ISO1600のように値が大きいほど、一度にたくさんの光が取り込めるため、暗い場所でも撮影がしやすくなります。
ただし、値を大きくすると撮影しやすくなる代わりに、ノイズが発生して画質が悪くなります。
■シャッタースピード
光を取り込む時間の長さを調節します。
シャッタースピードが遅ければ取り込む量は増えていくので、写真は明るくなっていきます。
1/4000秒のような早いスピードだと、素早く動いている物でもピタッと止めるように撮影ができます。
ですので、被写体ぶれや手ぶれを起こしたくない場合はシャッタースピードを早くしましょう。
逆に遅いシャッタースピードでは、動いているものは動いた軌跡として記録されます。
また、いわゆる流し撮りなんかをして背景をぶらしたい場合は、遅いシャッタースピードで撮影する必要があります。
その代わりに、手ぶれもおきやすくなるので注意が必要ですね。
■絞り
レンズの光の通り道の大きさを調節することを絞りと言います。
f1.8のように値が小さい方を開放F値と呼び、光の通り道が大きくなります。
通り道が大きいほど露出は明るくなります。
また、絞りを変えるとピントの合う範囲が変化します。
開放側ではピントの合う範囲が狭くなり、背景などが大きくボケた写真が撮れるようになります。
逆にf22のように値が大きいとピントが近くから奥まで合うようになり、全体的にくっきりとした写真となります。
風景写真などで奥行きと広がりを表現する場合は、最大まで絞るのが良いですね。
とまぁ、簡単に言うとこんな感じですね。
最初は「こんなの全部意識してられないよ!」と思うはずです。
なので、手始めに「絞り」だけでも自分で決めて写真を表現してみてください。
それだけでも写真を撮る楽しさや、できた写真の良さに感動するはずです。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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