こんにちは、すけぽんです。
 
nikon_3047

自分で露出を決める、って言うのはカッコいいけど、どうすりゃいいのさ?

(過去記事:良い写真を撮りたいなら自分で露出を決めるべし!

そうですよね〜、それが難しいんですよね。
 
そしたら、とりあえず3つの要素の役割について見てみましょうか。

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■ISO感度


一度に取り込める光の量を調節します。

ISO1600のように値が大きいほど、一度にたくさんの光が取り込めるため、暗い場所でも撮影がしやすくなります。

ただし、値を大きくすると撮影しやすくなる代わりに、ノイズが発生して画質が悪くなります。


■シャッタースピード


光を取り込む時間の長さを調節します。

シャッタースピードが遅ければ取り込む量は増えていくので、写真は明るくなっていきます。

1/4000秒のような早いスピードだと、素早く動いている物でもピタッと止めるように撮影ができます。

ですので、被写体ぶれや手ぶれを起こしたくない場合はシャッタースピードを早くしましょう。

逆に遅いシャッタースピードでは、動いているものは動いた軌跡として記録されます。

また、いわゆる流し撮りなんかをして背景をぶらしたい場合は、遅いシャッタースピードで撮影する必要があります。

その代わりに、手ぶれもおきやすくなるので注意が必要ですね。


■絞り


レンズの光の通り道の大きさを調節することを絞りと言います。

f1.8のように値が小さい方を開放F値と呼び、光の通り道が大きくなります。

通り道が大きいほど露出は明るくなります。

また、絞りを変えるとピントの合う範囲が変化します。

開放側ではピントの合う範囲が狭くなり、背景などが大きくボケた写真が撮れるようになります。

逆にf22のように値が大きいとピントが近くから奥まで合うようになり、全体的にくっきりとした写真となります。

風景写真などで奥行きと広がりを表現する場合は、最大まで絞るのが良いですね。


とまぁ、簡単に言うとこんな感じですね。

最初は「こんなの全部意識してられないよ!」と思うはずです。

なので、手始めに「絞り」だけでも自分で決めて写真を表現してみてください。

それだけでも写真を撮る楽しさや、できた写真の良さに感動するはずです。


それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。

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