こんにちは、すけぽんです。

Nikon_Plaza-6

最近、性能の良い高級コンデジが豊富に出てきたことで、カメラ選びの基準が変わってきているように感じています。

数年前までは、とりあえず写真を撮るというとコンデジが一般的でした。

そして、もっと綺麗な写真を撮ることを求めてデジタル一眼やミラーレス一眼にステップアップという流れだったと思います。

でも今は、スマホがコンデジの役目を担っています。

そうなると、スマホの次がデジイチやミラーレスへのステップアップと考えがちです。

でも、そのステップアップ先としてまずは高級コンデジを検討してほしい、というのが私の主張です。

なぜなら、カメラのステップアップを考える上で大切なのが「あなたはレンズを交換する気があるのかどうか」ということだからです。

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デジイチはレンズ沼への第一歩


デジイチは、レンズを交換することで写真表現を変えることができるカメラです。

逆にいえば、レンズを交換しない限り、写真表現の幅を増やすのは困難なのです。

そう、キットレンズではどうしても背景が大きくボケた写真は撮れません。

そこで、明るい単焦点レンズを買ってみたところ、背景がボケボケで被写体がクッキリな写真が撮れるようになって超楽しい。

でも、単焦点だと得られる画角に限りがあるので、被写体が変わると思うような写真が撮れない。

じゃあ、今度は違う焦点距離のレンズを買い足そう。

。。。というレンズ欲のスパイラルが生まれます。

そうなると、とにかくレンズを増やしたくなる。

大三元ズームレンズが欲しい、単焦点レンズが欲しい、魚眼レンズが欲しい、超望遠が欲しい、とにかく新しいレンズが欲しい。。。

あれこれ欲しくなり、どんどんレンズを買い足してしまう。

これが俗にいう「レンズ沼」です。


あなたは本当にレンズ交換を楽しみたいの?


私からすると、レンズ交換は超楽しいです。

同じようなスペックのレンズでも、メーカーでボケの味や色味が違ったりして、得られる絵が全然変わります。

同じ被写体でも使うレンズを変えると、ガラっと印象が変わったりすることもあります。

こうした、新しい発見があったり、今まで撮れなかった写真が撮れたりするのがとても楽しいんですよね。

でも、撮影ではレンズを何本も持ち歩かなきゃいけなくて、被写体ごとにレンズを交換する。

慣れてないとレンズを交換しているうちにシャッターチャンスを逃してしまったり。

レンズをたくさん持ち歩いてるから早々に疲れてしまったり。

しまいには疲れて撮影するのも億劫になったり。

結局交換が面倒なので、ズームレンズ一本だけ付けて歩くのがほとんどになってしまったり。

そんなことも少なくありません。

それでも、「私は色んなレンズを使いこなして、色んな写真を撮りたいんだ。」というあなたは、デジイチ一択です。

逆に、「うーん、レンズ何本も持つのは面倒だな。綺麗な写真を気軽に撮りたいだけなんだけど。」というあなたに必要なのは高級コンデジなんです。


気軽に綺麗な写真が撮れる、それが高級コンデジ


高級コンデジはレンズ交換はできませんが、元々F値の小さい明るいレンズを搭載しているのがほとんどです。

F値が小さければ、コンデジでも背景をボカした写真を撮ることができます。

そして、ズームレンズなら広角も望遠もいけるので、風景から人物撮影までほとんどの場面で活躍してくれます。

スマホで写真を撮るのが楽しいという人は、楽しみの一つに「手軽さ」「気軽さ」というのがあると思います。

高級コンデジは、その手軽さと気軽さがありながら綺麗な写真が撮れるカメラなんです。


新しくデジイチを買おうかと思っているあなた、今一度レンズ沼にハマる覚悟があるのかよくよくお考えください。

高級コンデジでも充分写真の楽しさに気づくことができますよ。

デジイチを買うのはそれからでも遅くありませんから!

過去の高級コンデジに関する記事もご参考下さい!

参考カテゴリー:高級コンデジ

それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。

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