名古屋に越してきて、名古屋って変わってるな〜と思ったのが、街のいたるところに謎のオブジェとかモニュメントがあるんですよね。

美術館もたくさんあるし、展示会の広告も電車乗ってるとたくさん見かけます。

あと、覚王山には「覚王山アパート」なるコミュニティもあって、クリエイターも活発に活動してるように感じます。

だから、私にとって名古屋の印象って「アートに力を入れてる街」なんですよ。

そんなアートの街名古屋の、愛知県美術館「これからの写真」展を見に行ってきました。 

美術館は、栄にあるオアシス２１に隣接する愛知県芸術文化センター内にあります。



こちらは、文化センター内部の様子。

大きな吹き抜けがあって、そこにもアーティスティックな物体があります。

「これからの写真」展

で、肝心の写真展ですが、 前評判では現代アートと聞いていたので、楽しめるかちょっと不安でした。

現代アートはあまり理解できないんですよね。。。

よくある現代アートは、へんてこなモニュメントとか視覚効果のものが多くて説明読んでもわけわからんみたいな。

でも、そんなことはなく、普通に楽しめました。

表現方法として写真を使ってるので、取っ付きやすい部分もあったんだと思いますね。

写真を使うと抽象性がだいぶ薄れて、表現がストレートに現れてくるように感じます。

ちなみに、写真撮影OKの作品もあって、これは嬉しい計らいでした。



鈴木崇さんの作品。

カラフルなスポンジをブロックみたいに組み合わせたものの写真です。

ただのスポンジが可愛らしい感じになってます。



新井卓さんの作品。

原爆をテーマにした作品集で、とても特殊な撮影技法を使っています。

これ、実際に見ると、何コレ凄い！って感じますよ。

テーマと表現法がマッチしていて、独特の世界観が凄いです。

あと、個人的には、鷹野隆大さんの作品が一番面白くて好きでしたね。

自身ともう一人の男性と肩を組んだツーショット写真なんですけど、二人とも全裸なんです。

男同士だけど全裸で肩組んで写真撮ってるけどそれが何か？みたいな雰囲気が、作品のテーマを絶妙に表してる感じが良かったです。

思わずクスッと笑ってしまいました。

ヌード作品ですが、あまりいやらしい感じもなく、良い作品でした。

是非、恋人同士や夫婦で見て欲しいですね。

９月２８日までやっていますので、是非この夏に行ってみてはどうでしょう。

名古屋で出張カメラマンやってます！

家族の思い出を大切にしたいというあなたに。

お子さんや家族イベントの出張撮影に行きます！

是非ホームページをご覧ください！



それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。